黒きサムライ&ギャビー役/田中敦子さん/禁断の密告レポート
「魔性の女キャラクターたち」
女性を指して「魔性」とする表現がある。
今回の収録で、筆者はその魔性を目の当たりにすることになる。
あの魔性を解析できるアプリを取得するとしたら、何ポイント必要になるだろう?
人間の姿をした魔性の者たち
田中敦子女史に演じていただいた黒きサムライやギャビーは特殊なキャラクターである。
外見こそ人間であるが、その台詞の端々から、どこか「人間離れ」した雰囲気を醸し出させたいキャラクターだからである。
女史の手腕と魔性の魅力がなければ、成しえなかったであろう。
ソフトな立ち振る舞い
女史は、とても柔らかい印象の方であった。
収録前の「(要求があったら)何でも言ってくださいね」の言葉に勇気づけられる。
和やかなオーラ
収録に臨まれた女史は、男でも惚れぼれするような凛とした立ち振る舞いであった。
「ベ○ばら」と称される、あの漫画に登場する男装の麗人が実在するのであれば、女史のような人物なのかもしれない。
どのキャラクターからも、魅惑的な魔性を感じる。
東のミカド国の民が黒きサムライに惑わされたのも無理はない。
女史に内在するいくつもの魔性
収録を終えられた女史に、プロモーション用のサインにご対応いただく。
サインをしてくださっている女史は、収録時の凛とした雰囲気とは真逆の、やはり物腰の柔らかい方であった。
女史の中には、いくつもの(良い)意味での魔性があると感じた。
筆者が女史に演じていただいたキャラクターたちから感じた魔性はきっと、女史自身から発せられた魔性なのだとさえ思えてくる。