Coolな☆ダダのこね方

親しい友人たちとの昼休み。お昼はカレーを食べたいのにコンビニで済まそう派が大多数の展開。/そんなとき役立つステップを紹介させていただこう。

Step1:ペパーシート

両腕はリラックスさせて立つ。重心は落としておいた方が動きやすい。

どちらでもいいので肩を前方に「当てる」感じで勢いよく押し出す。

肩の勢いに任せる感じで腕を前方に。同時に上体もひねる。間髪入れずに逆サイドも同じく。

繰り返してダダをこねる。言葉にならなくてもいい。大事なのは意思を伝えることだ。

ナバール役/大畑伸太郎さん/禁断の密告レポート

「憎らしいほど憎めない好漢現る!!」

収録の合間に手早く昼食

 午前中に1人目の声優さんの収録を無事に終えることができた。

 この日は、あと2名。

 右は、次の収録までの合間に昼食をとる筆者である。

 少し行儀は悪いが、午後からの収録に使われる台本のチェックも併せて行う。

 今作に賭ける意気込みに、一点の曇りもない。

ゲームの外でも問題児

 実は、ナバール役の声優さんの選定は、かなり難航した。

 開発スタッフの、ナバールの「嫌味の度合い」にバラつきがあり、ナバールのイメージが開発スタッフ内で統一されていなかったのである。

 そこで収録スタジオのディレクター様に、お知恵を拝借。

 先方に勧めていただいた氏のサンプルボイスを拝聴し、ナバール役は、大畑伸太郎氏に担当していただくことになった。

 ほどなくして、大畑氏がやってきた。

 氏は気取ったところのない、とても気さくな方だった。

 右は、収録前にプロモーション用のサインにご対応いただいている氏である。

 滑らかなペンさばき。

 ナバールに見習ってほしいものである。

 氏の好演によって、ナバールは当初よりも数倍魅力的なキャラクターとなっている。

 仮に、あのサインペンが剣であったならば、氏は相当に凄腕のサムライであったはずだ。

嬉しい誤算

 氏が演じたナバールは、筆者の想像を超えたものだった。

 さすがにディレクター様ご推薦の声優さんである。

 ナバールにとって悲劇的なあの展開も、氏の演技による好感度の上昇で、より際立つことだろう。

束の間の休息

 氏の収録は予定よりも早く終了した。

 これも氏の成せる業である。

 スタジオを出られる氏を見送る。

ラグジュアリーな時間

 氏のおかげで、次の収録まで時間に余裕ができた。

 収録スタジオのスタッフ様から、小休止にと美味しいコーヒーをいただく。

 良い仕事を終えた後、心身共に充実した時間を過ごす。

 あるいはこれこそが、真にラグジュアリーズ足る生き方なのかもかもしれない。

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