ヨナタン役/神谷浩史さん/禁断の密告レポート
「千載一遇の好機」
氏は大変にご多忙な方だ。今回の収録の実現は、ひとえにコーディネーター様のご尽力の賜物である。
この日も氏は、別のお仕事を終えられて収録に臨まれたようだ。
決め手は 引き出しの多さ
氏の起用には、女性スタッフの意見が強く反映されている。
ヨナタンの設定やビジュアルが、氏の声にピタリとハマってニヤリとのこと。
女性からの支持はもちろんだが、筆者が注目したのは氏の引き出しの多さである。
氏は、イケメンな役はもちろん、狂気を帯びた役など、幅広い役を演じていらっしゃる。
ヨナタンを担当される声優さんには、設定上、物語後半に登場する、あるキャラクターも演じていただくことになる。
氏ならば、見事に演じわけていただけるであろう。
まさに真剣勝負
氏は「演じる」ことにかけて、恐ろしくストイックな方だった。
台詞のニュアンスはもちろん、その台詞が発られる背景を、とても気にされていた。
氏は、こちらがOKを出しても、ご本人が納得されないと録り直しを志願される。
ついには、当初予定されていなかった日程にも追加で収録に時間を割いてくださったほどである。
氏の姿勢に、現代の「サムライ」を感じた。
LAWヒーローの面目躍如
その奔放な主張と、入手できる仲魔の兼ね合いなどから、これまでのシリーズではCHAOSを支持するユーザーの声の方が大きかった。
LAWへの賛同者を増やすことは、本作の密かな課題であった。
氏の演技を借り、主人公と共に笑い、主人公の前で涙を流すヨナタンを目の当たりにし、筆者は、課題はすでにクリアした確信していた。
収録終了
収録終了後、氏にお忙しいさなかであったが、お写真をお願いした。
この柔和な表情が氏の人柄を物語っている。
氏の今後のご健勝と、右の写真をご覧になった氏のファンの方々が筆者に石を投げぬようにと、切に願う。